上映会&シンポジウム「地域とアート現場における資材循環を考える」/Shinshu Arts-Climate Camp × SHINBISM
「アート×気候変動」をキーワードに、信州アーツカウンシルと信州大学人文学部が連携して取り組んでいる「信州アーツ・クライメート・キャンプ / Shinshu Arts-Climate Camp」では、2024(令和6)年12月22日(日)に、上映会&シンポジウム「地域とアート現場における資材循環を考える」を、inadani sees(伊那市)で開催しました。
今回は「資材循環」をテーマに、札幌、京都、そして長野県内の、アート現場に関わる事例紹介のあと、県内で空き家や古材、森林資源の地域における循環についての事例紹介がありました。「信州アーツ・クライメート・キャンプ」のナビゲーターである金井直さん(信州大学)、ロジャー・マクドナルドさん(インディペンデント・キュレーター)からのフィードバックを受け、現代社会におけるアート活動やビジネス、それを下支えする人の営みや時間について、話が及びました。
★詳細:https://shinshu-artscouncil.jp/topics/4110/
【企画概要】
■日時:2024年12月22日(日) 11:00〜16:30 (10:30 開場)
■会場:inadani sees(長野県伊那市西箕輪 7200-27)
11:00〜12:00 第1部 「解体 / Unbuilding」映像記録上映会
13:00〜16:30 第2部 シンポジウム
・Session 1 「各地のアート現場の資材循環の試み」
登壇者:岡碧幸(周活 shukatsu/札幌市)、持田敦子(「シンビズム5」参加作家/大鹿村)、山本麻友美(京都芸術センター/KYOTO MATERIAL YARD/京都市)
・Session 2 「地域の課題を資源に変える循環」
登壇者:赤羽孝太(◯と編集社/辰野町)、岸本優芽(リビルディングセンタージャパン/諏訪市)、奥田悠史(inadani sees/やまとわ/伊那市)
主催:信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)、長野県、信州大学人文学部、inadani sees
協力:くらしふと信州
制作者 | 信州アーツカウンシル |
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