Granatus
“Granatus”というテーマを元に、ダンスver.と映像作家Ver.の異なる方向性から切り取った2作品を提案します。それぞれの視点から捉える表現をお楽しみください。
“Granatus”とはラテン語で「種子」という意味の宝石のガーネットを表します。信頼と愛の石と呼ばれ、実りの象徴とされます。肉体と精神、両面のエネルギーを活性化させる石で、生活の不安や苦しみから来る恐怖心等のマイナス感情を、明るいエネルギーに変え、人を愛する気持ちや寛大な心を高めてくれます。そんな石のように、少しでも多くの人と繋がり、パワーを送りたい。種を贈り、鑑賞者の想像の世界で花が開くことを願います。(井田)
先の見えない不安な気持ちを、明るいエネルギーに変えていく。その過程を色や抽象的な模様で表現しました。(和田)
撮影場所:大座法師池
制作者 | 井田亜彩実・和田はる菜 |
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プロフィール | 井田亜彩実 振付家/ ダンサー 筑波大学・大学院にて平山素子に師事。2013-2018年までイスラエルのプロダンスカンパニー”MARIA KONG”にて活動。2019年帰国後、長野にて活動開始。ダンスハウス黄金レジデンスコレオグラファー。 ■井田亜彩実ホームページ 和田はる菜 映像作家 東北芸術工科大学 卒業。在学中、実験映像についてを学ぶ。現在はポップでかわいいアニメーションや、サイケデリックな映像作品を制作している。 ■和田はる菜ホームページ 笠松泰洋 作曲家/ダブルリード楽器奏者 東京大学文学部美学芸術学科卒業。作曲を三善晃に師事。蜷川幸雄演出等の作品に数多くの音楽を提供。平成30年度文化庁文化交流使。最近では18年劇団四季「恋に落ちたシェクスピア」、20年音楽劇「星の王子さま」(青木豪台本・演出)の音楽など提供。 |