芸術あそびペラコッチ
芸術あそびペラコッチは、アーティストが「つくってあそぶ」オンラインワークショップです。まずはアーティストの真似をしながらものづくりを追体験することで、アートの面白さを感じてほしいです。そして、世界の手触りを感じて、自分なりに工夫して、創造性をパッカーンしてください。
「樹から木へ」工房ぐるり
山の樹が生活の木に変わるとき、僕らは自然への感謝を、暖かさに変える。「枝を削る」というシンプルなことが、不思議な愛着に変化するのはなぜだろう。
コタケマン「タラシエ」
ないしょの話。描くというより、自然の動きを観察しながら、心の中で未来を想像する。もっとこうしたい、って願いが生まれたら、それはきっと叶う。
「光と影のモビール」青島左門
ふわふわと浮かんで、自由にバランスするあなたの形。カラダの真ん中に糸が通って、光と影がくるくると回る。
「たねのきおく」蠣崎誓
たからものを探しに外へ出る。草木や生き物の「めぐりのひととき」をみつけて、五感で描いて、長い年月の物語を空想する、あるひとつのアプローチ。
「ペラコッチについて」佐藤壮生
芸術あそびペラコッチをはじめるあたり、考えたこと。
制作者 | 佐藤壮生、青島左門、蠣崎誓、工房ぐるり、コタケマン |
---|---|
プロフィール | 佐藤壮生 裸足出版代表・アートメディエイター 英国にてASD college BA/Spatial Arts 取得、東京芸術大学大学院美術研究科修了。国内外のアートプロジェクトに参加後、2012年より長野県に移住し、信濃大町食とアートの廻廊2014、信濃大町あさひAIR、北アルプス国際芸術祭2017、2020の企画運営に携わる。芸術あそびペラコッチの発起人。 https://hadashibooks.com/ 工房ぐるり (相澤和寿、佳子) 2013年静岡から大町市美麻に移り住み、2015年より暮らしの器や雑貨、家具などの制作を始めました。自然木の枝が持つ豊かな表情に魅かれ作品にとりいれています。 自然素材である樹の野生的な魅力と、手を加えることにより現れる華美な木の魅力。樹木に潜む多様な可能性を表現しようと、木工と向き合う日々を過ごしています。 https://www.kobogururi.com コタケマン 芸術家。2006年から10年以上かけて生活しながら一軒家自体をまるごと作品にする「セルフ屋敷」や、大阪・新世界で「己を祭れ」をテーマに開催している新しいお祭「セルフ祭」を主宰。大きな絵を描く環境を探しており、今後は人を巻き込んだ大きな作品規模でのプロジェクトを展開し、最終的には「街」自体を作品にすることを目標に活動している。 2019年信濃大町あさひAIR 「生まれたて天国」参加作家 https://www.instagram.com/kotake.man/ 青島左門 美術家。存在のリアリティーをもとに、「いのちとは何か?」を追求する。2014年個展「ほわほわ」若山美術館。2016年個展「春宵に花たゆとう」志賀高原ロマン美術館。2017年「北アルプス国際芸術祭」、2018年「赤と青のひ・み・つ」MIHO MUSEUMに参加。絵本に「おつきさますーやすや」「ほわほわ」ともに福音館書店。 http://samonaoshima.com/ 蠣崎誓(ちいちゃい誓い) 手と指先を使い生きることを目指して、自然や日常にあるちいさなものを見つけ出し発表している。種や実などの小さな宝ものを集め、土に還りまた生まれる作品を制作し「めぐりのひとときに関わる」プロジェクトの他、ちぎり絵や人形制作、カフェなども行う。 2019年ちいちゃい誓いの無国籍お土産展 ニワコヤ 2019年あさひAIR 「生まれたて天国」 https://www.instagram.com/chikaicafe/ |