チラシ

**今年も開催「信州農村歌舞伎祭」**

南信地域に古くから根付く地芝居をご覧いただく「信州農村歌舞伎祭」も今回で１６回を迎えました。

今年の出演者は大鹿村の「大鹿歌舞伎保存会」と、下條村の「下條村こども歌舞伎教室」の皆さん。

「おひねり」「客席で飲食」「大向う」など、地芝居独特の文化を実際に体験でき、地元の物産展も同時開催。
また、客席前方部は桟敷席となり、普段なかなか味わえない地芝居の雰囲気を楽しんでいただけます。(なお、桟敷席数には限りがあります)

観て、聴いて、食べてと盛り沢山の催しにいらっしゃいませんか。

<<出演者>>

●下條村「下條村こども歌舞伎教室」

1988(昭和63)年に下条中学校のクラブ活動としてできた「歌舞伎クラブ」から発展し、2004(平成16)年には下条歌舞伎の継承ができる演目ラインナップが揃い、今や村全体で支える意識も生まれてきた「子供歌舞伎」。今年度は中学生３名、小学校９名が活動。

●大鹿村「大鹿歌舞伎」大鹿歌舞伎保存会

1767(明和4)年に上演された記録がある「大鹿歌舞伎」。国の重要無形文化財に指定され、日本国内のみならず、海外でも上演実績がある。毎年、春と秋に村内の神社舞台で上演されている。

<<演目>>

●下條村「下條村こども歌舞伎教室」

菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)　寺子屋の段(てらこやのだん)。

●大鹿村「大鹿歌舞伎保存会」

一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)　熊谷陣屋の段(くまがいじんやのだん)。

客席で食べられるお弁当は２／１４（金）締め切りです。
ご希望の方はお早めに「弁当付き入場券」をご購入ください。
※飲酒はご遠慮下さい。