旧小笠原家書院・小笠原資料館キュウオガサワラケショイン オガサワラシリョウカン
書院は3分の1が崖上に突き出ている懸造りが特徴。東南西の三方に一間巾の入側縁を廻らせ、南一の間と二の間境にある大菱欄間を設けた建築様式は桃山時代の典型的形式。江戸初期の武家書院は二条城の二の丸御殿と旧小笠原書院だけ。1952年(昭和27)3月、国の重要文化財に指定される。書院に隣接して1999年(平成11)10月に小笠原家にゆかりのある建築家妹島和代氏が西沢立衛氏と設立したSANAA(サナ)の設計した小笠原資料館が開館。小笠原家ゆかりの武具・日用品・小笠原流の秘伝書などが展示されている。
施設名 | 旧小笠原家書院・小笠原資料館キュウオガサワラケショイン オガサワラシリョウカン |
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住所 | 〒399-2434飯田市伊豆木3942-1 |
電話番号 | 0265-27-4178 |
開館時間 | 9:00~17:00、9:00~16:00(12~2月) |
休館日 | 月曜日、祝日の翌日、年末年始 |
入館料 | 一般(高校生以上)300円、小・中学生150円、20人以上団体割引あり |
駐車場 | 有(無料) |
Website | https://www.city.iida.lg.jp/site/yuiturn/page-eid553.html |
JR天竜峡駅から車で10分、中央自動車道飯田ICから車で20分、三遠南信自動車道天龍峡ICから車で10分