特集記事を公開しました
■アートを通して見えてくる、多面的な地域の魅力『NAGANO ORGANIC AIR』
皆さんは、「アーティスト・イン・レジデンス」(AIR)という言葉を聞いたことがありますか?アーティストが一定期間、ある地域に滞在し、地域との交流を通じて創作活動などを行う取組のことを言います。
長野県では、平成27(2015)年度を「文化振興元年」とし、県内のさらなる文化振興を図るため、平成28(2016)年4月に一般財団法人長野県文化振興事業団に演劇や音楽、美術、プロデュースの芸術分野の専門家からなる「長野県芸術監督団」を設置しました。
芸術監督団の一人、プロデュース分野の津村卓(つむら たかし)監督の企画により、令和3(2021)年度に実施されたのが『NAGANO ORGANIC AIR』(ナガノ オーガニック エア)です。
「ORGANIC=有機的」をキーワードに、アーティストとホスト(受入者)が地域で協働し、「アート」と「長野県」のそれぞれがもつ可能性や魅力を新たに掘り起こし、発展させていくプロジェクトです。令和3(2021)年度は9地域で実施されました。
この事業に取り組んできた3名の皆さんにお集まりいただき、取組の内容や長野県内におけるAIRの可能性について、語っていただきました。
ぜひご覧ください。