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■『善光寺縁起』〜御開帳に出かける前に知っておきたい本尊と善光寺創建の物語~

 

この春、長野市の善光寺(ぜんこうじ)では待望の御開帳(ごかいちょう)が行われます。七年に一度、善光寺の本尊と同じ姿の分身仏「前立本尊(まえだちほんぞん)」を公開するのが御開帳です。

善光寺の本尊は、今から約1400年前、インドから朝鮮半島の百済(くだら)国を経て、仏教伝来とともに伝えられた日本最古と言われる仏像「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」です。善光寺如来とも呼ばれています。
しかし、この本尊は絶対秘仏(ぜったいひぶつ)とされ、常に厨子(ずし)が閉じられた状態にあるため、御開帳時でも拝むことはできません。

本特集記事では、この本尊と善光寺創建のいわれをつづった物語『善光寺縁起』(ぜんこうじえんぎ)を通して、善光寺と御開帳について紹介します。
ぜひご覧ください。

『善光寺縁起』〜御開帳に出かける前に知っておきたい本尊と善光寺創建の物語~

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